7月15日 イヌビユ 


【ドリーネ耕作そばでは、滅多に見られなくなりました】
   09.7.15 撮影
10年前には多かったのに、アオビユに追われるように減っています。
   
    イヌビユ(ヒユ科 ヒユ属) 花期は6〜9月。
   畑地や道ばたに生える1年草。
   ヨーロッパ・アジアの各地に広がり、日本には江戸時代に渡来していた。
   茎は匍匐するか直立し、長さ70cmになり、毛はなく、帯紅色で、鈍い稜がある。
   葉は互生し、長い柄があり、長さ2〜5cmの菱状卵形〜菱状広卵形で、先は深くくぼむ。
   茎の先や葉腋に緑色の花穂をつける。茎頂のものもほとんど横枝を出さない。
   花穂には雄花と雌花が混じってつく。花被片は3個。
   胞果は成熟しても緑色で、かたくならない。 
                                         
【上の画像を拡大しました】
 09.7.15 撮影
葉は菱状卵形〜菱状広卵形で、先は深くくぼむ。

  
【同じ株を別の角度から撮りました】  
09.7.15 撮影
「茎の先や葉腋に緑色の花穂をつける」

【上の画像を拡大しました】
09.7.15 撮影

* * * * * * * おまけの花 * * * * * * *

【オオキツネノカミソリが開花していました ― 帰り水で 】
09.7.15 撮影


 9時半過ぎに家を出て間もなく風が強まり、激しい雨になりました。
「これでは傘を差してもずぶぬれ、どうしよう・・・」と、秋吉台に着いたら、小降り→やみました。
予報では午後は雨だったので、得した気分で7時間も歩いてしまいました。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。