イヌビエ Echinochioa crus-galli (L.)P.Beauv.var.crus-galli
〈犬稗〉(イネ科 イヌビエ属) 花期は 8〜10月。
高さ1m内外あって基部がやや赤みを帯び、分枝する一年草。
葉舌はない。
花序は長さ10-25cm、ときに先が垂れる。
花序の枝(総)は斜上して多数つき、多数の小穂を密につける。
小穂は長さ3-4mm、卵形で、剛毛があり、ときの直立する長い芒がある。
第一苞穎は長さが小穂の半分より短い。
花は8〜10月。
本州〜琉球・小笠原の湿地に多く、
世界の熱帯〜暖帯に広くぶんぷして、変化が多い。
改訂新版「日本の野生植物2」 −
【A葉舌はない】
18.9.4 撮影
【B 花序は長さ10-25cm、ときに先が垂れる】
18.9.2 撮影
【C花序の枝(総)は斜上して多数つき、多数の小穂を密につける】
18.9.4 撮影
【Cを拡大しました − 小穂は長さ3-4mm、卵形で、剛毛があり、ときの直立する長い芒がある】
18.9.4 撮影
【Cを拡大しました − 第一苞穎は長さが小穂の半分より短い】
18.9.4 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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