1月25日 イノデモドキ


【@秋吉台では「林内にやや普通」のイノデモドキです
13.1.9 撮影

               イノデモドキ(オシダ科 イノデ属) 常緑性。
             葉柄は葉身より短く、長さ約20cm。
             葉柄基部の鱗片は卵状被針形〜被針形、淡褐色、光沢はなく、草質。
             葉身は狭被針形〜被針形、先は細くなって尾状に伸び、
             羽片は線状で、鋭尖頭。
             中軸や羽軸の鱗片は線状被針形〜線形、淡褐色またはやや赤みを帯び、
             辺縁に不斉な突起が数多くある。
             小羽片は鈍頭〜鋭頭、先端は刺状。
             胞子嚢群は小羽片の辺縁寄りにつく。
             本州(山形県・関東地方以西)・四国・九州で、山地の森林の林床に生じる。

                         【A葉先はカヌーのように細く
                         13.1.9 撮影
                        【B葉柄は広い鱗片
                            13.1.9 撮影
                         【Bを拡大しました】
                         13.1.9 撮影
              【C中軸の鱗片はブラシ状に横向きで著しくケバ立つ
                         13.1.9 撮影                                 
【@を拡大しました - 羽片は線状で、鋭尖頭
13.1.9 撮影
「葉表は『ツヤあり』、ソーラスのブツブツが目立つ」

                    【Dソーラスはやや辺寄りにつく
                         13.1.9 撮影
                       

                     
* * * * * おまけ * * * * *

       【トップページ「たこさんの秋吉台日記」のバックグラウンドに使うために撮りました】
                         13.1.25 撮影                        
             草原は今、すっかり枯れてしまって、山焼きを待つばかりです。
 
                            
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 今日のイノデモドキは、今年1月9日の画像に、2008年の日記の文をそのまま使いました。
 5年前は、“秋吉台のやまんば”さんから必死でシダを学んでいた時でした。
 当時、日記はブログに書いていたため画像の大きさ(幅)に制限がありましたが、今回は思いどおりの
 サイズにできました。 

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