1月25日 イノデモドキ |
イノデモドキ(オシダ科 イノデ属) 常緑性。 葉柄は葉身より短く、長さ約20cm。 葉柄基部の鱗片は卵状被針形〜被針形、淡褐色、光沢はなく、草質。 葉身は狭被針形〜被針形、先は細くなって尾状に伸び、 羽片は線状で、鋭尖頭。 中軸や羽軸の鱗片は線状被針形〜線形、淡褐色またはやや赤みを帯び、 辺縁に不斉な突起が数多くある。 小羽片は鈍頭〜鋭頭、先端は刺状。 胞子嚢群は小羽片の辺縁寄りにつく。 本州(山形県・関東地方以西)・四国・九州で、山地の森林の林床に生じる。 【A葉先はカヌーのように細く】 【B葉柄は広い鱗片】 【Bを拡大しました】 【C中軸の鱗片はブラシ状に横向きで著しくケバ立つ】 「葉表は『ツヤあり』、ソーラスのブツブツが目立つ」
* * * * * * * 今日のイノデモドキは、今年1月9日の画像に、2008年の日記の文をそのまま使いました。 5年前は、“秋吉台のやまんば”さんから必死でシダを学んでいた時でした。 当時、日記はブログに書いていたため画像の大きさ(幅)に制限がありましたが、今回は思いどおりの サイズにできました。 ※ この記事に関するご意見等は、掲示板かメールでお願いいたします。 |