イモカタバミ〈芋傍食/別名フシネハナカタバミ〉(カタバミ科 カタバミ属) 花期は5〜7月。
南アメリカ原産の多年草。本州の中部以南に帰化している。
ムラサキカタバミによく似ているが、地中に大きな塊茎ができること、 花の数が多く色がやや
濃いこと、葯が黄色であることなどで区別できる。
1本の花茎に、濃紅色のすじが目立つ紅紫色の花が10〜25個つく。
【1本の花茎に紅紫色の花が10〜25個つく】
10.6.17 撮影
【濃紅色のすじが目立つ】
10.6.17 撮影
「雄しべは10個で不揃い。葯は黄色」
「イモカタバミは塊茎を作って増える。塊茎は茎が変形したもの。
小さな鱗茎が散らばって増えるムラサキカタバミの方が繁殖力が強い」
イモカタバミは、これまでに人家近くで大きな固まりになって咲いているのを見ていましたが、植えられたものかもしれないと「見つけた花」にしていなかったのです。
今日、人里離れた林道の草むらで咲いていたので、花番号1280をつけました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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