12月13日 飯ヶ岳(937.3m 山口市徳地)に登りました

       友人が登るのを聞いて、急きょ仲間に入れてもらいました。総勢11名。
       
【楽しみにしていた7年ぶりのナメラマツは】
 09.12.13 撮影
ナメラマツ美林」ではなく「滑マツ生立地」と名前が変えられ、
数が減り、まばらにぽつんぽつんと立っていました。

 【上の画像を拡大しました】  
09.12.13 撮影

2002年11月10日の秋吉台日記には・・・
「ナメラマツはアカマツですが、この地に育つと皮が薄く、年輪が緊密でまん丸なので、特別に
ナメラマツと名付けられ、材としての評価が高く、皇居の松の間、錦帯橋にも使われています。
 ナメラマツと呼べるのは樹齢200年以上のもので、数は少なく、数十本あるのみです」。

【これは?】
09.12.13 撮影
もう一つ気になっていた植物の
ヤシャビシャク〈夜叉柄杓/別名テンバイ・テンノウメ〉(ユキノシタ科 スグリ属) です。
「ヤシャビシャク。希少種。出会えたらとても幸運」

着生していた老木が枯死したため切り倒されたのですね。
09.12.13 撮影
ヤシャビシャクはヤドリギと違って、木の養分を取らないで場所を借りるだけとのこと。
このまま生き続けることができるのでしょうか? どうか、そうでありますように。

【液果は直径7〜10mmの球形〜卵球形
09.12.13 撮影
「10〜11月に熟し、針状の腺毛が残る。熟しても緑色」