2014年 11月21日  イチョウ


きれいに黄葉真っ只中のイチョウの雌雄鑑定をして歩きましたが、
今日の日記の株はすべて、予想どおりの雄株・雌株でした。

【@ お寺の境内で2株並んで立っている左側の株− 雌株】
14.11.21 撮影

     イチョウGinkgo biloba〈銀杏・公孫樹/別名ギンギョウ〉(イチョウ科 イチョウ属) 
                                             花期は 4〜5月。
   古い時代に渡来し社寺の境内や街路樹として広く植えられている。
   高さ30mになる落葉高木。雌雄別株。
   葉は長枝では互生し、短枝では輪生状につく。
   葉身は幅5-7cmの扇形で、中央に切れ込みがあるが、ほとんどないものもある。
   葉の展開と同時に開花する。雄花も雌花も短枝に束生する。
   雄花は長さ2cmほどの円柱形。
   雌花は、2-3cmの上向する柄の先に胚珠が普通2個つく。
   種子は銀杏(ギンナン)と呼ばれる。10〜11月に熟すと外種皮は黄色くなり悪臭がする。
   中種皮は白くてかたく、2〜3稜がある。

【@「雌株の枝は、垂れ下がる傾向があります」(永田芳男さん)】
14.11.21 撮影
                                 
【@銀杏が拾われないまま沢山転がっていました】
14.11.21 撮影
【A − @の右に立っている株 − 雄株でした】
14.11.21 撮影
「雄株の枝は勢いよく上方に伸びる傾向があります」(永田芳男さん)

【B雄花序 − 雄花も雌花も短枝に束生する
11.5.6 撮影

【Bを拡大しました − 雄花は長さ2cmほどの円柱形
11.5.6 撮影

【C − @Aの道路の反対側で − 雌株】
14.11.21 撮影

【C銀杏を丹念拾われているらしく、探し回ってやっと1つ】
14.11.21 撮影

【D毎年開花確認してきた株 − 雌株】
14.11.21 撮影

【Dこの枝の花を撮ってきました】
14.11.21 撮影

【D銀杏を道の駅に出していた奥さんが、3年ほど前に亡くなられ…】
14.11.21 撮影

【D雌花序 − 雄花も雌花も短枝に束生する
10.4.30 撮影

【上の画像を拡大しました − 雌花は、2-3cmの上向する柄の先に胚珠が普通2個つく
10.4.30 撮影

【E2株並んでいる右の株は】
14.11.21 撮影

【E雌株でした】
14.11.21 撮影

【F昨年も今年も銀杏は拾われないままです】
14.11.21 撮影

【G − Fの左側の株を反対側に回って − 雄株でした】
14.11.21 撮影

【G− 雄株でした】



※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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