2017年 3月26日  イチリンソウ



【@開花確認3月25日は一昨年と同じですが、昨年が3月13日だったため、随分通いました】
17.3.25 撮影

            イチリンソウ Anemone nikoensis〈一輪草〉
                         (キンポウゲ科 イチリンソウ属) 花期は3〜4月。
           花を1個花茎に頂生することによる。 
           山地やふもとの林縁に生える高さ10-30cmの多年草。
           根生葉は地下茎の先につき、花茎の基部にはつかない。
           茎葉は3個輪生し、3出複葉で、長い柄がある。
           小葉は羽状に深裂する。
           茎頂に花茎を1個出し、先端に直径3-4cmの花を1個開く。
           花弁はなく、花弁状の萼片5〜6個で内面は白色、
           外面は紅紫色〜淡紅色を帯びる。


【A後ろが川、年々怖さが加わって、今年はピントが合った画像が1枚もありませんでした】
17.3.25 撮影
                                 
【B写真展で展示したイチリンソウ】
15.3.27 撮影

【Cを拡大しました − 直径3-4cmの花を1個開く。花弁はなく、花弁状の萼片5〜6個で内面は白色
15.3.27 撮影
「外面は紅紫色〜淡紅色を帯びる」

 一昨年だったか、同行の友人が、
  「ここのイチリンソウやヤマルリソウの花が早いのは、足元にある小さな溝の水は、湧き水が流れて
  来ているものだからですよ」と。その溝は今年、カラカラに乾いています。
 その時友人が続いて言ったのは、
  「(川に)落ちないでくださいよ。 落ちると、ほったらかして逃げますからね」。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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