イチビ〈別名キリアサ〉(アオイ科 イチビ属) 花期は6〜8月。
インド原産といわれ、繊維をとるため古く中国を経て渡来した。
畑や荒れ地、河原などに生える1年草。
茎は高さ50〜100cm、上部で分枝し、束状の軟毛や腺毛がある。
表皮は繊維質で、容易に切れることがなく強靱である。
葉は互生し、長い柄があり、心臓形で顕著な掌状脈が5〜9個ある。
葉身は先が急に狭まって鋭くとがり、基部は深い心形、ふちには低い波状の鋸歯がある。
茎の上方の葉腋に橙黄色で直径約2cmの花を開く。
花弁は5個、広倒卵形、基部で合着し先は少し凹む。
雄しべは多数、花糸の下半部は合着して袋となる。
【A】
09.8.5 撮影
「茎の上方の葉腋に橙黄色で直径約2cmの花を開く」
【Aに近づいて】
09.8.5 撮影
「葉は互生し、長い柄があり、心臓形で顕著な掌状脈が5〜9個ある」
【上の画像を拡大しました】
09.8.5 撮影
「花弁は5個、広倒卵形、基部で合着し先は少し凹む。
雄しべは多数、花糸の下半部は合着して袋となる」
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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