8月6日 ヒナガヤツリ 


【小さく優しい感じのヒナガヤツリは、洞穴近くにある田のふちに生えています】
   09.8.6 撮影
秋吉台で私が見つけたのは2005年で、ここの1画だけに見られます。
   
 ヒナガヤツリ〈雛蚊帳吊〉(カヤツリグサ科 カヤツリグサ属) 花期は7〜9月。
田のあぜや川のふちなどに生える高さ3〜15cmの1年草。
葉はふつう短い葉身のある葉鞘になっている。
茎の先に長い葉状の苞があり、そのわきから3〜6個の枝を出し、先端に淡緑色の小穂を掌状に2〜6個つける。
小穂は扁平で長さ0.5〜1.2cmで、12〜30個の小花が2列に並んでつく。
 
                                         
 09.8.6 撮影

  
茎の先に長い葉状の苞があり  
09.8.6 撮影

そのわきから3〜6個の枝を出し
09.8.6 撮影
先端に淡緑色の小穂を掌状に2〜6個つける


【花序を上から撮りました】
09.8.6 撮影
小穂は扁平で長さ0.5〜1.2cm

【上の画像を拡大しました】
 09.8.6 撮影
12〜30個の小花が2列に並んでつく。
 
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。