2016年 5月24日  イボタノキ



【@秋吉台では「林内、林縁に普通」ですが、10年ぶりの日記です】
16.5.24 撮影

          イボタノキ Ligustrum obtusifolium〈水蝋の木〉
                          (モクセイ科 イボタノキ属) 花期は5〜6月。
        山野の林縁に普通に見られる高さ2-4mの落葉低木。
        暖地では冬も葉が落ちないことがある。
        葉は対生。長楕円形で全縁。先はとがらず丸みを帯び、基部はくさび形。
        質は薄く光沢はない。
        新枝の先に長さ2-4cmの総状花序を出し、白い小さな花をつける。
        花冠は長さ7-9mmの筒状漏斗形で、先は4裂する。
        果実は長さ6〜7oの広楕円状球形で、10〜12月に紫黒色に熟す。


【A葉は対生。長楕円形で全縁。先はとがらず丸みを帯び、基部はくさび形
16.5.24 撮影
                                 
【Aを拡大しました − 新枝の先に長さ2-4cmの総状花序を出し、白い小さな花をつける
16.5.24 撮影

【B花が撮れている画像を探しました】
12.5.29 撮影

【Bを拡大しました − 花冠は長さ7-9mmの筒状漏斗形で、先は4裂する
12.5.29 撮影

* * * * * おまけ−シロヘリツチカメムシの幼虫 * * * * *

【C今日、29日の観察会の下見を4人でやり、Uさんに教えてもらいました】
16.5.24 撮影

【Dシロヘリツチカメムシの幼虫は、カナビキソウに寄生し、子房から吸汁する】
16.5.24 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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