イボタノキ Ligustrum obtusifolium〈水蝋の木〉
(モクセイ科 イボタノキ属) 花期は5〜6月。
山野の林縁に普通に見られる高さ2-4mの落葉低木。
暖地では冬も葉が落ちないことがある。
葉は対生。長楕円形で全縁。先はとがらず丸みを帯び、基部はくさび形。
質は薄く光沢はない。
新枝の先に長さ2-4cmの総状花序を出し、白い小さな花をつける。
花冠は長さ7-9mmの筒状漏斗形で、先は4裂する。
果実は長さ6〜7oの広楕円状球形で、10〜12月に紫黒色に熟す。
【A葉は対生。長楕円形で全縁。先はとがらず丸みを帯び、基部はくさび形】
16.5.24 撮影
【Aを拡大しました − 新枝の先に長さ2-4cmの総状花序を出し、白い小さな花をつける】
16.5.24 撮影
【B花が撮れている画像を探しました】
12.5.29 撮影
【Bを拡大しました − 花冠は長さ7-9mmの筒状漏斗形で、先は4裂する】
12.5.29 撮影
* * * * * おまけ−シロヘリツチカメムシの幼虫 * * * * *
【C今日、29日の観察会の下見を4人でやり、Uさんに教えてもらいました】
16.5.24 撮影
【Dシロヘリツチカメムシの幼虫は、カナビキソウに寄生し、子房から吸汁する】
16.5.24 撮影
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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