イボミキンポウゲ Ranunculus sardous〈疣実金鳳花〉 (キンポウゲ科 キンポウゲ属) 花期は2〜6月。
耕作地などに生える高さ10-60cmの1年草。 茎は分枝し、ほとんど無毛だがまばらに長い開出毛がある。
根生葉の葉身は広卵形、1回3出の複葉あるいは単葉で3浅裂〜中裂し、
上面は無毛、下面に長い伏毛がある。 裂片は狭卵形で、鋸歯縁となる。
花は4〜7月に咲き
黄色で直径1-1.5cm、2〜5花がまばらな総状花序につく。 萼片は著しく反曲する。 痩果は広倒卵形、長さ約2mm、表面にいぼ状の突起があり、
縁が肥厚し、嘴は太く短く、先端は反曲する。
原産地:ヨーロッパ。
− 「日本の帰化植物」 −
【@を拡大しました − 花は黄色で直径1-1.5cm、2〜5花がまばらな総状花序につく】
19.2.14 撮影
「1回3出の複葉あるいは単葉で3浅裂〜中裂し」
【A 2〜5花がまばらな総状花序につく】
19.2.14 撮影
【Aを拡大しました − 1回3出の複葉あるいは単葉で3浅裂〜中裂し、下面に長い伏毛がある】
19.2.14 撮影
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トゲミノキツネノボタンとイボミキンポウゲは同じ環境に生え、一見よく似ていますが、
区別の仕方をまとめました。
・イボミキンポウゲは
1,葉は、下面に長い伏毛がある。
2,花は、2〜5花がまばらな総状花序につく。
・トゲミノキツネノボタンは
1.葉は、両面とも無毛。
2.花は、茎の上部の葉腋に単生する。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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