ホザキザクラ〈穂咲き桜〉(サクラソウ科) 花期は5〜6月。 琉球列島、鹿児島県の日当たりのよい林縁や道ばたに生える高さ3〜16pの1年草。根生葉は卵形か楕円形。上部の葉には柄がなく、卵形または卵状楕円形。花は茎の葉腋に総状につく。花冠は白色、高盆状で直径4〜5o。半ばまで5中裂し、裂片は広倒卵形で先はへこむ。
昨年5月24日、秋吉台をよく歩くグループの方に情報を頂き、秋吉台で初めて確認されたホザキザクラが開花しました。
3月に入ってから、芽が出ているか気になって何度も見に来て、4月、小さな葉がたくさん見えたときには嬉しかったものです。
まだ草丈は低いのですが、これから伸びて、昨年に負けないくらいたくさん咲いてくれるのではないでしょうか。
【上の画像を100%拡大しました】
花の中心部分は、植物図鑑の図でははっきり分かりませんが、こんなのですね。
【同じ画像を100%拡大しました】
茎の中ほどについている葉。
草丈はまだ10pほどなので、近くからでも、1枚に全部を収めることができました。
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