2019年 7月25日  ホウライカズラ



【①2年振りの開花です -  昨年は、数個確認した蕾が開花せず、落ちてしまいました】
19.7.25 撮影

          ホウライカズラ Gardneria nutans〈蓬莱葛〉(マチン科 ホウライカズラ属) 
                                            花期は6~7月。
        林内に生える常緑籐本。
        茎は緑色で無毛。。
        葉は革質で対生し、葉身は長楕円形、楕円形または卵状楕円形で
        先は鋭くとがり、長さ6-11cm、幅2-5cm、両面とも無毛。全縁。
        若木の葉は緑色で白斑はない。
        花期は6~7月、上部の葉腋から長さ1-2cmの花序を伸ばして
        1~2個の花をつける。
        花序軸は長さ4-7mm、先に狭披針形の小さな1~2枚の苞があり、
        その先に1~2本の花柄をつける。
        花冠は最初白色でのちに淡黃色になり、
        つぼみの時は卵形で長さ約7mm、深く5裂し、裂片は開くと反り返り、
        披針形で先はとがり、外面は無毛、内面にごく短い毛が密生する。る。
        雄蕊は5本、長さ約6mm、花糸は短く、花糸から葯隔にかけて短毛を密生する。
        液果は球形で、径約1cm、赤熟し、4~6個の種子をもつ。
        本州(千葉県以西)・四国・九州・琉球(沖縄県北部)・台湾に分布する。
         - 改訂新版「日本の野生植物4」 -

        名前の由来:蓬莱山は中国の伝説に登場する不老不死の地とされる霊山。
        珍しいつる植物だったので、蓬莱山にちなんで
        蓬莱葛の名がつけられたと考えられている。 - 「樹に咲く花」 -

【①を拡大しました - 中央右の2つの蕾は肉眼で見えましたが、開花しているのは左上】
19.7.25 撮影
                                 
【②足元を踏ん張って、もう1ヶ所で咲いた花が撮れました】
19.7.25 撮影

【②を拡大しました - 開花後、何日か経って、淡黃色になった花が2つ】
19.7.25 撮影

        Tさん、Kさんが同行され、進路の藪切りや、双眼鏡で花を確認していただきました。
        ここのは相当古い個体なので、もう花は咲かないのかもしれないと案じていました。
        花が見られて、本当に嬉しいです。
        気力と元気があれば、望遠レンズで撮りたいと思っていますが・・・。


 絶滅危惧種に違いないと、『デットデータブックやまぐち』 2002年版、2019年版
 を開いてみましたが、ホウライカズラは掲載がありません。
 絶滅したとの扱いでしょうか?
 幸いなことに、秋吉台では2ヶ所で確認しています。
 


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

次ページ

TOP