7月12日 ホウライカズラ |
ホウライカズラ〈蓬莱葛〉(マチン科 ホウライカズラ属) 花期は6〜7月。 暖地の常緑樹林内に生える常緑のつる性木本。日本固有。 葉は対生。葉身は長さ6〜11cmの卵形〜長楕円形。 先は鋭くとがり、基部はくさび形。ふちには鋸歯はなく、大きく波打つ。 質は皮質で、表面は光沢があり、裏面は淡緑色。 葉腋に白い花を1〜2個つける。花冠は深く5裂し、裂片は反り返る。 雄しべは5個。花糸は短く、5個の葯が接して花柱を取り囲む。 果実は液果。直径1cmほどの球形。11〜12月に橙赤色に熟す。 名前の由来/蓬莱山は中国の伝説に登場する不老不死の地とされる霊山。 珍しいつる植物だったので、蓬莱山にちなんで蓬莱葛の名がつけられた。 「花期は6〜7月」 初めて見たのが2007年7月19日だったためか、「7月に開花」と思い、 7月に入った雨や雷の恐れがない日に見に来ていますが、 花が終わっているのもかなりの数あるし、今年は緑や黄色の果実も写っています。 秋吉台でホウライカズラが開花するのはいつか、来年は、先ず4月に来てみることにします。 【終わりかけた花があるし、つぼみもたくさん】 山口市徳地の森林セラピー基地で、「森の案内人レベルアップ講座」を受講しました。 講師は、農学博士 東京農業大学森林総合科学科 上原巌 准教授。 上原先生の講座は今回が2回目で、「森林療法」中心に、実習ではより具体的にカウンセリングについて学ぶことができました。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |