ホタルカズラ〈蛍蔓/別名ホタルソウ・ホタルカラクサ〉(ムラサキ科 ムラサキ属)
花期は4〜6月。
花の色を蛍の光に例えたもの。乾いた草地や林縁に生える高さ15〜20pの多年草。全体に粗い毛が多い。花後、横にはう長い枝を出し、翌年その先に新苗を作る。葉は互生し、倒披針形。花は青紫色で直径1.5〜1.8p。分果は灰白色で、長さ2.5mmあまり。
山焼き前に草原の果実を撮って回りました。
ホタルカズラは、昨年花をたくさん見たのに、今の時期に分果が残っているのは少ないようで、1日かけて見つけたのは、この1個だけでした。
【同じ株から出た長く伸びた枝】
06.1.27 撮影
【こんな時もありました】
05.4.25 撮影
【昨年も花がたくさん咲きました】
05.4.25 撮影
「花冠は5裂し、裂片の中肋に白い隆起がある」
【おまけ―ムラサキの今は】
06.1.27 撮影
「子房には深い十字形の溝があり、のち4個の分果に分かれる。
分果は灰白色、滑らかで光沢があり、硬い」
地上部は枯れ、分果の大きさは、ホタルカズラと同じくらいでした。
2月1日(水) 雨。
予報では、昼前に上がるはずの雨が1日中降り続き、風も出て、ウメの開花もまだでした。
少し前に撮った画像での日記です。
※ 日記にある花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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