2月1日  ホタルカズラ(ムラサキ科)

   06.1.27 撮影
   
 ホタルカズラ〈蛍蔓/別名ホタルソウ・ホタルカラクサ〉(ムラサキ科 ムラサキ属)
                                            花期は4〜6月。
 花の色を蛍の光に例えたもの。乾いた草地や林縁に生える高さ15〜20pの多年草。全体に粗い毛が多い。花後、横にはう長い枝を出し、翌年その先に新苗を作る。葉は互生し、倒披針形。花は青紫色で直径1.5〜1.8p。分果は灰白色で、長さ2.5mmあまり。 
 

 山焼き前に草原の果実を撮って回りました。
 ホタルカズラは、昨年花をたくさん見たのに、今の時期に分果が残っているのは少ないようで、1日かけて見つけたのは、この1個だけでした。
                                        
【同じ株から出た長く伸びた枝】
 06.1.27 撮影
 
  【こんな時もありました】  
05.4.25 撮影

【昨年も花がたくさん咲きました】
05.4.25 撮影

「花冠は5裂し、裂片の中肋に白い隆起がある」


【おまけ―ムラサキの今は】
06.1.27 撮影

「子房には深い十字形の溝があり、のち4個の分果に分かれる。
分果は灰白色、滑らかで光沢があり、硬い」

地上部は枯れ、分果の大きさは、ホタルカズラと同じくらいでした。

 2月1日(水) 雨。
 予報では、昼前に上がるはずの雨が1日中降り続き、風も出て、ウメの開花もまだでした。
 少し前に撮った画像での日記です。

 ※ 日記にある花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。