ホタルカズラ Lithospemum zollingeri〈蛍蔓/別名ホタルソウ・ホタルカラクサ〉
(ムラサキ科 ムラサキ属) 花期は3〜5月。
花の色を蛍の光に例えたもの。
乾いた草地や林縁に生える高さ15-20cmの多年草。
全体に粗い毛が多い。
花後、横にはう長い枝を出し、翌年その先に新苗を作る。
葉は互生し、倒披針形で長さ2-6cm。
花は青紫色で直径1.5-1.8cm。
裂片中肋に沿って白い5本の隆起がある。
分果は卵形、白色で平滑。
【@を拡大しました − 花は青紫色で直径1.5-1.8cm】
16.3.28 撮影
【A − @の花に近寄って − 花が終わりに近づくと紅色になるようです】
16.3.28 撮影
【B 枝先に新しく出た和解 − Aの下に写っていましたた】
16.3.28 撮影
【C − @の右に伸びた枝先に】
16.3.28 撮影
家族旅行村に入る前の斜面の岩の下に這っているので、よく目に入るようで、
今日、観光協会に「家族旅行村にある紫色の花は何?」と報道機関から問い合わせがあったそうです。
「紫色ならスミレが色々ありますが、スミレなら『何というスミレですか?』と聞かれるはずだから、
ホタルカズラのことと思います」と返事をしておきました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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