ヒトリシズカ Chloranthus japonicus〈一人静/別名ヨシノシズカ〉 (センリョウ科 チャラン属) 花期は3〜4月。
花を静御前の美しい舞い姿に例えたもの。
山地の林内に生える多年草。
茎は叢生し、紫褐色で数個の節があり、高さ20-30cm。
茎頂に2対の葉が十字形に対生するが、間が接近しているので輪生しているように見える。
葉身は楕円形〜広楕円形で、先は急に狭まってとがり、ふちには先がとがった鋸歯がある。
葉が開く前に、長さ3cmほどの穂状花序を1個頂生する。
花は1個の雄しべが3分岐し、外側2個の花糸の基部に葯がつき、葯隔は白色糸状。
【@を拡大しました − 駐車場から遠いのですが、今年の様子が見たくて来てみました】
16.3.29 撮影
【A花は1個の雄しべが3分岐し、外側2個の花糸の基部に葯がつき、葯隔は白色糸状】
16.3.29 撮影
【B − @とは別の集団です】
16.3.29 撮影
【C忙しいのに風邪を引いてしまいましたが】
16.3.29 撮影
【Cを拡大しました − ここのヒトリシズカに会えて良かったです】
16.3.29 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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