ホソバオオアマナ Ornithogalum tenuifolium〈細葉大甘菜〉
(キジカクシ科 オオアマナ属) 花期は4〜5月。
ヨーロッパ〜アジア原産の多年草。
通常は植栽されるが、鱗茎を含んだ土の移動などで逸出し、しばしば野生化している。
全体無毛。
春に地下の球形の鱗茎から長さ30cmほどの線形の葉を数本出し、
その間から長さ30cmほどの花茎を出す。
花は直径4cmほどで、膜質の苞から出る長い柄の先につき、全体として穂状になる。
花被片は6枚、白色で外側は緑色。
雄しべの花糸は白色、扁平で幅約3mm。
果実は長さ2cmほど。6本の稜は2本ずつ近接し、その間がやや広くなる。
【A花は直径4cmほど。膜質の苞から出る長い柄の先につき、全体として穂状になる】
15.4.22 撮影
【B花被片は6枚、白色で外側は緑色】
15.4.22 撮影
【C雄しべの花糸は白色、扁平で幅約3mm】
15.4.22 撮影
【Cを拡大しました】
15.4.22 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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