2015年 4月24日 フモトスミレを探しました |
フモトスミレ Viola sieboldii〈麓菫〉(スミレ科 スミレ属) 花期は4月。 山の草原や林のへりに生えるスミレ。地域によって変異が多い。 西日本のものは葉が円形〜楕円形で毛が少なく、 東日本のものは葉が三角状卵形で毛が多くなる傾向がある。 葉の表面には普通まばらに毛があり、しばしば白い斑が入る。 裏面は紫色を帯びる。 基部は深くハート形にくぼむ。 花は白色。花茎は高さ4-7cmで葉より高く伸びる。 花弁は長さ7-8mmで側弁に毛がある。 唇弁は他の弁より小さく、紫色のすじが目立ち、ときに毛がある。 唇弁の距は短く長さ2-3mmの袋状で淡紅色。 【@-1 − 上の画像を拡大しました】 * * * * * 範囲を広げて探しました* * * * *
たった今、大きな間違いに気づきました。 2004年にフモトスミレを見つけたのは、当時の『みどりの日』(4月29日)と思い込んで、 それより少し早めの4月中旬に毎年来ていたのですが、 画像の日付は 『04.4.19』。 10年前よりずっと気温が高くなっているので、今頃来て花が見られる確率は低いのです。 ああ…ばか! でも、ずっと葉さえ見られなかったのに、あそこで3ヶ所、しっかりした株を見つけたのだから、 落ち込むのは、もう、やめます。 ※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |