ホソバミズヒキモ(ヒルムシロ科 ヒルムシロ属) 花期は5〜9月。 ため池、水路に普通に生育する浮葉植物。多年草。 細い地下茎は水底中を這い、そこからよく分枝する水中茎を出す。 沈水葉は線形で長さ3〜5cm、幅1mm以下。 浮葉は長楕円形で長さ3cmほど、幅1cm以下。 流水中では浮葉は少なく、ほとんどが沈水葉。 夏、浮葉をつけた茎に2cmほどの花茎を水面に出して花穂をつける。
果実の背面の突起は不明瞭、全縁かわずかの凹凸。 (類似種のコバノヒルムシロの果実の背面の突起はニワトリのとさか状) 夏〜秋にかけて葉腋に長さ1cm前後の殖芽をつくり越冬する。
【@を拡大しました − 100mmマクロレンズより少し大きく写りますが、鮮明さが劣りますね】
12.8.23 撮影
【A果実を頂いて撮りました】
12.8.23 撮影
【B】
12.8.23 撮影
「果実の背面の突起は不明瞭、全縁かわずかの凹凸」
ですね? ホソバミズヒキモで間違いないと思います。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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