1月23日 ホソバイヌワラビ |
ホソバイヌワラビ(イワデンダ科 メシダ属) 夏緑性。 葉は叢生し、やや二形となる。 春に出る葉はやや広がってつき、胞子をつけず、 夏に出る葉は直立し、胞子嚢群をつける。 葉柄は長さ15〜30cm。 葉身は卵形〜長楕円形、2回羽状複生〜3回羽状全裂、尾状鋭尖頭、 長さ50cmを超えるものもあり、やわらかい草質、葉身の上部に無性芽をつける。 羽片は被針形、長さ18cmに達し、長さ2〜7mmの柄がある。 小羽片は狭楕円形〜狭卵形、基部前側に耳が出る。裂片は鋭鋸歯縁。 羽軸・小羽軸の表面には軟刺毛がある。 胞子嚢群は中肋にやや近くつき、包膜は半月状か鉤形、ほぼ全縁から波状縁。 東北地方から屋久島にかけての各地で、やや湿った林床などに生じる。 【A羽片は被針形、長さ18cmに達し、長さ2〜7mmの柄がある】 【Aを拡大しました - 小羽片は狭楕円形〜狭卵形、基部前側に耳が出る。裂片は鋭鋸歯縁】 【B胞子嚢群は中肋にやや近くつく】 【C羽軸・小羽軸の表面には軟刺毛がある】 【Cを拡大しました - 羽軸・小羽軸の表面には軟刺毛がある】
今日までの開花確認は32種。昨年の1月23日には48種でだったので、随分少ない。 昨年12月〜今日までの気候が、私が感じるだけではなく、春の花たちも寒いのでしょう。 でも、アオイスミレは昨年より1カ月も早く、きれいな姿で咲きました。 春はもうすぐ、今年も必ず来ます! ※ この記事に関するご意見等は、掲示板かメールでお願いいたします。 |