2015年 11月24日  ホシアサガオ − その2



【@種子が出来ているか見に来たところ、まだ花盛りでした】
15.11.23 撮影

         ホシアサガオIpomoea triloba 〈星朝顔〉(ヒルガオ科 サツマイモ属) 
                                             花期は 9〜11月。
       南アメリカ原産のつる性の1年草で、本州(関東以西)〜琉球にまれに見られる。
       葉は互生。葉柄は長さ1.5-6cm、無毛、こぶ状突起が散生する。
       葉身は広卵形で全縁または浅く3裂し、長さ3-8cm、
       先は短くとがり、基部は心形、両面無毛または脈上に短毛がまばらに生える。
       葉腋に長さ3-10cmの花柄を伸ばし、1-7個の花を散形状につける。
       花柄にはこぶ状突起がある。
       苞葉は線状被針形で小さい。
       萼は鐘形で深く5裂し、裂片は長楕円形〜被針形で尖り、長さ7-8mm、
       縁に長毛が生える。。
       花冠は漏斗形、長さ約2cm、直径約1.5cm、先が5裂し、上から見ると星形に見え、
       淡紅紫色で内面中心部が濃紅紫色。
       刮ハは球形、直径約8mm、2室からなり、上部に長毛を散生する。

【@を拡大しました − 一度刈られて蔓が減っていたのですが】
15.11.23 撮影
                                 
【A】
15.11.23 撮影

【Aを拡大しました】
15.11.23 撮影

【B果実も出来ていました − 刮ハは球形、直径約8mm
15.11.23 撮影

【Bを拡大しました − もう種子が落ちた刮ハも】
15.11. 撮影

【Cこちらは完熟前 −刮ハは球形、直径約8mm、2室からなり、上部に長毛を散生する
15.11.23 撮影

* * * * * おまけ* * * * *

【Dオランダミミナグサ(ナデシコ科 ミミナグサ属)の開花を確認しました】
15.11. 撮影

【E来た時は花が半開状態でしたが】
15.11. 撮影

【Eを拡大しました − 日差しがある11:50です】
15.11.23 撮影

  ホシアサガオは完熟果実を付けながらまだ花が咲いているし、
  2年草のオランダミミナグサは晩秋に開花、
  どちらも帰化植物になるだけあって、逞しいです。

※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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