ホオズキ〈酸漿・鬼灯〉(科) 花期は6〜7月。
アジア原産といわれる高さ60〜90pの多年草。日本には古い時代に渡来、栽培され、また山に野生化している。葉は広卵形で、ふちに大きな鋸歯がある。葉腋から長い花柄を出し、淡黄白色の花を下向きにつける。花冠は杯形で直径約1.5p。萼は短い筒状で先は5裂する。
昨年7月末、草むらで青いホオズキの実を見つけ、1つぐらい花が残っていないか丹念に調べましたが、見当たりませんでした。
今月初め、小さなつぼみを確認、楽しみに待った花が今日、3株にそれぞれ1個ずつ開きました。
05.5.26 撮影
【上の画像を拡大しました】
【こんな時もありました】
04.9.9 撮影
実を見つけて40日後、思い直して「来年は必ず花を!」と撮った画像です。
「花が終わると萼は大きくふくれて長さ4〜6pになり、液果を包む。熟すと赤橙色になる。
液果は直径1〜1.5pの球形で赤く熟す」
|