2016年 7月17日  ホンゴウソウ



【@今年は、すべて細くて小さいと感じています − この高さは3cmほど】
16.7.17 撮影

       ホンゴウソウ Andruris japonica〈本郷草〉(ホンゴウソウ科 ホンゴウソウ属) 
                                           花期は7〜9月。
      暗い林の下の枯葉の間に生える多年生の腐生植物。
      茎は高さ3-8cm、細く直径0.3-0.4mm、分枝する。
      葉は鱗片状、被針形、長さ1.5mm。
      総状花序の上部に雄花、下部に雌花がつく。
      花柄は糸状で長さ約3mm。
      雄花は直径約2mm。花被は6裂し、
      裂片のうち3個は大きく卵状被針形で長さ1mm、他の3個は小さい。
      雄しべは3個で、大きい方の花被片と対生する。
      雌花は直径約1.5mm、心皮は多数あって離生し、球状に集まっている。
      花柱は各心皮の腹面の上部につき糸状、長さ2/3mm。
      果実は、多数の心皮が集まった集合果で、直径約2mm。
    
  [山口県絶滅危惧TA類]

【@を拡大しました】
16.7.17 撮影
                                 
【A今年2回目ですが、数は増えていてもどれも小さくて…】
16.7.17 撮影

【Aを拡大しました】
16.7.17 撮影

【Bこれが『一番』の株です】
16.7.17 撮影

【Bを拡大しました】
16.7.17 撮影

  画像がこの程度の出来なのに、「もう一度!」とは全く思わなくて、
  これで今年のホンゴウソウはおしまいです。
  なぜか、ここに一人で来るのが苦痛に感じました。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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