ホンゴウソウ Andruris japonica〈本郷草〉(ホンゴウソウ科 ホンゴウソウ属)
花期は7〜9月。 暗い林の下の枯葉の間に生える多年生の腐生植物。 茎は高さ3-8cm、細く直径0.3-0.4mm、分枝する。 葉は鱗片状、被針形、長さ1.5mm。 総状花序の上部に雄花、下部に雌花がつく。 花柄は糸状で長さ約3mm。 雄花は直径約2mm。花被は6裂し、 裂片のうち3個は大きく卵状被針形で長さ1mm、他の3個は小さい。 雄しべは3個で、大きい方の花被片と対生する。 雌花は直径約1.5mm、心皮は多数あって離生し、球状に集まっている。 花柱は各心皮の腹面の上部につき糸状、長さ2/3mm。
果実は、多数の心皮が集まった集合果で、直径約2mm。
[山口県絶滅危惧TA類]
【@を拡大しました】
16.7.17 撮影
【A今年2回目ですが、数は増えていてもどれも小さくて…】
16.7.17 撮影
【Aを拡大しました】
16.7.17 撮影
【Bこれが『一番』の株です】
16.7.17 撮影
【Bを拡大しました】
16.7.17 撮影
画像がこの程度の出来なのに、「もう一度!」とは全く思わなくて、
これで今年のホンゴウソウはおしまいです。
なぜか、ここに一人で来るのが苦痛に感じました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|