2016年 8月30日  ホンゴウソウ − その2



【@ギンリョウソウモドキの様子を見に来て、ホンゴウソウまで足を伸ばしました】
16.8.30 撮影

          ホンゴウソウ Andruris japonica〈本郷草〉(ホンゴウソウ科 ホンゴウソウ属) 
                                           花期は7〜9月。
         暗い林の下の枯葉の間に生える多年生の腐生植物。
         茎は高さ3-8cm、細く直径0.3-0.4mm、分枝する。
         葉は鱗片状、被針形、長さ1.5mm。
         総状花序の上部に雄花、下部に雌花がつく。
         花柄は糸状で長さ約3mm。
         雄花は直径約2mm。花被は6裂し、
         裂片のうち3個は大きく卵状被針形で長さ1mm、他の3個は小さい。
         雄しべは3個で、大きい方の花被片と対生する。
         雌花は直径約1.5mm、心皮は多数あって離生し、球状に集まっている。
         花柱は各心皮の腹面の上部につき糸状、長さ2/3mm。
         果実は、多数の心皮が集まった集合果で、直径約2mm。
    
     [山口県絶滅危惧TA類]

【@を拡大しました − 一人だし、空模様も気に掛かり、集中できなくて←言い訳】
16.8.30 撮影
                                 
【A今日は5株、確認できました】
16.8.30 撮影

【Aを拡大しました − 暗かったし…←言い訳】
16.8.30 撮影

【Bこれは大変小さかった株です】
16.8.30 撮影

【Bを拡大しました − ホンゴウソウは、[山口県絶滅危惧TA類]
16.8.30 撮影

* * * * * おまけ* * * * *

【 Cギンリョウソウモドキの昨年の開花は、8月21日でした】
16.8.30 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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