ホンゴウソウ Andruris japonica〈本郷草〉(ホンゴウソウ科 ホンゴウソウ属)
花期は7〜9月。 暗い林の下の枯葉の間に生える多年生の腐生植物。
茎は高さ3-8cm、細く直径0.3-0.4mm、分枝する。
葉は鱗片状、被針形、長さ1.5mm。 総状花序の上部に雄花、下部に雌花がつく。
花柄は糸状で長さ約3mm。
雄花は直径約2mm。花被は6裂し、
裂片のうち3個は大きく卵状被針形で長さ1mm、他の3個は小さい。 雄しべは3個で、大きい方の花被片と対生する。
雌花は直径約1.5mm、心皮は多数あって離生し、球状に集まっている。 花柱は各心皮の腹面の上部につき糸状、長さ2/3mm。 果実は、多数の心皮が集まった集合果で、直径約2mm。
[山口県絶滅危惧TA類]
【A7月14日に開花確認】
15.7.14 撮影
【B7月27日、最高にきれいだったのにカメラの設定が動いていたのを気づかず…】
15.7.27 撮影
【Bを拡大しました − 雄花が開花しています】
15.7.27 撮影
【C7月30日、再度…】
15.7.30 撮影
【Cを拡大しました】
15.7.30 撮影
【D】
15.7.30 撮影
【Dを拡大しました】
15.7.30 撮影
【E】
15.7.30 撮影
【Eを拡大しました − 終わった雄花が写っています】
15.7. 30 撮影
今年、ここに訪れたのは計6回。
全部で30株くらい咲いたと思います。
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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