ホンゴウソウ〈本郷草〉(ホンゴウソウ科 ホンゴウソウ属) 花期は8〜10月。
木陰の枯葉の間に生える腐生植物。
茎は高さ3〜8cm、細く直径0.3〜0.4mm、分枝する。
葉は鱗片状、被針形、長さ1.5mm。
総状花序の上部に雄花、下部に雌花がつく。
花柄は長さ3mm。花被片は6個、卵状被針形で長さ1mm。
花柱は腹面から出て糸状、長さ2/3mm。
果実は集合果で、直径1.5〜2mm。
【一番高いものでも高さ3cmほど】
09.8.25 撮影
【一番きれいな株を】
09.8.25 撮影
「総状花序の上部に雄花、下部に雌花がつく。」
【上の画像を拡大しました】
09.8.25 撮影
「花被片は6個、卵状被針形で長さ1mm。
花柱は腹面から出て糸状、長さ2/3mm」
ピントが合った画像を撮るのが精一杯、花のつくりなど頭にありませんでした。
もう一度挑戦してみましょうか。
* * * * * おまけ * * * * *
【ホンゴウソウを探していて、先に目に入りました】
09.8.25 撮影
最初は凾ェオレンジ色のコケかと思いましたが、茎が太く、コケのそれとは違うようです。
長さ1cm弱の虫の背中から生えています。
【気持ち悪いのですが大きくしてみました】
09.8.25 撮影
生えている様子はまるで虫の羽根。 一体これは何でしょうか?
「冬中夏草」は、ガの幼虫に寄生しているものとのことですが・・・。
8月31日追記:友人がキノコの達人に聞いてくれて、掲示板で教えてくださいました。
「カメムシタケ」
虫は確かにカメムシですが、コケではなくキノコだったのですね。
Mさん、Fさん、ありがとうございました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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