3月26日  ヒトリシズカ



【@見つけると気持ちが踊る春の花です】
13.3.26 撮影

      ヒトリシズカ〈一人静/別名ヨシノシズカ〉(センリョウ科 センリョウ属) 花期は3〜4月。
    花を静御前の美しい舞い姿に例えたもの。
    山地の林内に生える多年草。
    茎は叢生し、紫褐色で数個の節があり、高さ20〜30cm。
    茎頂に2対の葉が十字形に対生するが、間が接近しているので輪生しているように見える。
    葉身は楕円形〜広楕円形で、先は急に狭まってとがり、ふちには先がとがった鋸歯がある。
    葉が開く前に、長さ3cmほどの穂状花序を1個頂生する。
    花は1個の雄しべが3分岐し、外側2個の花糸の基部に葯がつき、葯隔は白色糸状。
                         

【A 花は花弁も萼もなく、白い糸状の雄しべだけが目立つ
13.3.26 撮影
【Aを拡大しました − 雄しべは子房の横腹にのっている
13.3.26 撮影
「雄しべは3分岐し、外側2個の花糸の基部に葯がつく」

* * * * * おまけ * * * * *

【Bホタルカズラが開花 − 虫に食べられていない花を見つけるのに今年も苦労するのでしょうか】
13.3.26 撮影
【Cヒロハハナヤスリが出ました − 乾いた草原の斜面で】
13.3.26 撮影
【Cを拡大しました − 高さ1cmほどですが…】
13.3.26 撮影


※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。


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