10月3日  ヒロハスズメノトウガラシ



「最近、スズメノトウガラシはヒロハスズメノトウガラシとエダウチスズメノトウガラシに分けられる」と、
教えてもらい、稲刈りの終わった田に足を運んだ結果、ヒロハスズメノトウガラシを確認しました。
花番号は、スズメノトウガラシに付けていた「0932」を引き継ぎました。

【@】
13.10.2 撮影

        ヒロハスズメノトウガラシ Lindernia antipoda var. verbenifolia〈広葉雀の唐辛子〉
                        (アゼトウガラシ科 アゼトウガラシ属) 花期は8〜10月。
      やや湿り気のある田畑に生える1年草。
      茎は根ぎわで分枝して斜上し、高さ5-20cmになり無毛。
      葉は対生し、柄がなく、倒披針形で先は円く、
      ふちには5-8個のとがった鋸歯があり、両面とも無毛。
      上部の葉腋からやや太い花柄を出し、淡紅色の花を咲かせる。
      花は上下からつぶしたような形で、
      3裂する下唇のまん中の裂片が下に長くない。
      トウガラシに似た果実をつける。
        
                        


【A倒披針形で先は円く、ふちには5〜8個のとがった鋸歯
13.10.2 撮影

【B花は上下からつぶしたような形
13.10.2 撮影

【Bを拡大しました − 3裂する下唇のまん中の裂片が下に長くない
13.10.2 撮影


※ 10月からDNA分類体系準拠の新科名を書いています
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。


次ページ

TOP