ヒレアザミ〈鰭薊〉(キク科 ヒレアザミ属) 花期は5〜6月。 道ばたや河原の土手などに生える高さ60〜120cmの2年草。 ユーラシア大陸に広く分布しているので、日本のものは古い時代に帰化したものと考えられている。
茎には凸凹のある2条の明瞭な翼(ひれ)があり、翼には長さ3〜4mmの鋭い刺が密生する。 根生葉は花期には生存しない。 茎葉は楕円形で長さ5〜30cm、羽状に中〜深裂し、裂片は5〜8対、ふちには刺が多数ある。
頭花は紅紫色で直径2〜2.5cm、枝先に3〜5個が密集してつくか単生する。
総苞は卵状球形、総苞片は7〜8列、線状で斜上〜開出し、先端には長さ2mmにもなる鋭い刺がある。
【30株以上がきれいに咲いています】
11.5.27 撮影
ヒレアザミにとって、今年のいつの気候がお気に入りだったのでしょうか。
【頭花は紅紫色で、枝先に3〜5個が密集してつくか単生する】
11.5.27 撮影
【上の画像を拡大しました −茎には凸凹のある2条の明瞭な翼(ひれ)があり 】
11.5.27 撮影
「翼には長さ3〜4mmの鋭い刺が密生する」
【総苞は卵状球形、総苞片は7〜8列】
11.5.27 撮影
「線状で斜上〜開出し、先端には長さ2mmにもなる鋭い刺がある」
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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