ヒレアザミ〈鰭薊〉(キク科 ヒレアザミ属) 花期は5〜7月。 道ばたや河原の土手などに生える高さ60〜120cmの2年草。 ユーラシア大陸に広く分布しているので、日本のものは古い時代に帰化したものと考えられている。 茎には凸凹のある2条の明瞭な翼(ひれ)があり、翼には長さ3〜4mmの鋭い刺が密生する。 根生葉は花期には生存しない。 茎葉は楕円形で長さ5〜30cm、羽状に中〜深裂し、裂片は5〜8対、ふちには刺が多数ある。 頭花は紅紫色で直径2〜2.5cm、枝先に3〜5個が密集してつくか単生する。 総苞は卵状球形、総苞片は7〜8列、線状で斜上〜開出し、先端には長さ2mmにもなる鋭い刺がある。
【A − @より川に近いところで】
10.6.5 撮影
昨日、@の花がもう少し開いた画像を撮りに来ましたが、
道寄りに生えていたため刈られて無くなっていました。
【Aを拡大しました】
10.6.5 撮影
【Aを拡大しました】
10.6.5 撮影
ヒレアザミは2年草・・・花が咲いた個体は今年で終わりということですね。
今日は“秋吉台の自然に親しむ会”の観察会でしたが、私の腰痛は解消されているもののまだ長時間歩き続けることに不安があったため、参加しませんでした。昨夜メールで散策申し込みがあった広島県の3人の方を、たまたま運良く秋吉台を歩きたいと連絡を受けていた友人と2人で案内し、大変喜んでいただけました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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