ヒナノシャクジョウ〈雛の錫杖〉(ヒナノシャクジョウ科 ヒナノシャクジョウ属) 花期は7〜9月。 小型で、姿が僧侶の持つ錫杖に似ているのでこの名がある。 暗い林内に生える高さ3〜15cmの腐生植物。葉は退化している。 地上部は全体が白色で、茎頂に花を頭状に数個つける。 花は無柄、白色筒状で長さ6〜10mm。 花被片6個のうち外花被片3個は先で分かれ、内面は黄色。 [山口県絶滅危惧TA類]
【上の画像を拡大しました】
09.7.9 撮影
【今日見つけたもう一つの花は】
09.7.6 撮影
目には直径2mmほどの「白い点」でしたが、開き初めのヒナノシャクジョウです。
これまでヒナノシャクジョウの最も早い開花確認日は7月12日でしたから、今年記録を塗り替えたことになりますが、開花が早まったと言うより私に時間の余裕ができたからで、7月5日から探し始めた結果です。
修理に出していたキャノン5Dが2週間ぶりに帰ってきました。
今年こそ、5Dで「花被片が6個あり、3個の先が黄色」の完璧なヒナノシャクジョウを撮りたいと思います。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|