ヒナギキョウWahlenbergia marginata〈雛桔梗〉(キキョウ科 ヒナギキョウ属)
花期は 〜10月。
日当たりの良い道ばたや堤防などに多い高さ20-40cmの多年草。
茎は細く、まばらに枝分かれする。
下部の葉は長さ2-4cm、幅3-4mmのへら形または倒被針形で、
ふちは白く、しばしば鋭い波状の鋸歯がある。
枝先に青紫色の花を1個ずつ上向きにつける。
萼片は長さ2-3mmの被針形で直立する。
花冠は長さ5-6mmの漏斗状鐘形で、5深裂する。
雄しべは5個。雌しべは1個、花柱は3裂する。
刮ハは長さ6-8mm。
【@を拡大しました − 以前から仲間内で「秋吉台に有って良いのに、何でないの?」と話していました】
15.10.17 撮影
【A、雌しべは1個。花柱は3裂する】
15.10.17 撮影
【B茎の下方の葉を】
15.10.17 撮影
【C上とは別の花 − 季節外れに近いので、このたびは2株だけでした】
15.10.17 撮影
【Cを拡大しました − 雄しべは5個。雌しべは1個】
15.10.17 撮影
【Dこちらの株のそばに、花がつかない若い株もありました】
15.10.17 撮影
【E来年が楽しみです。もっと早く、6月頃から咲くのでしょうか?】
15.10.17 撮影
見つかって本当に嬉しい。
ヒナギキョウに花番号『1422』がつきました。
おかげさまで…。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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