ヒナゲシ Papaver rhoeas(ケシ科 ケシ属) 花期は 4〜6月。
ヨーロッパ南部から西アジアにかけて野生し、ヨーロッパでは畑の雑草となっている。
野生種は花が真紅色で、花弁は4個だが、
園芸用に栽培されているものは白色やピンクなど色合いが豊富で、
八重のものもある。
中国には7世紀ごろ入り、虞美人の流した血から生えたという伝説から
虞美人草と呼ばれた。
日本には江戸時代初期に渡来したといわれる。
ヒナゲシからはアヘンはとれない。
ヒナゲシは全体に粗い毛が多く、葉の基部は茎を抱かない。
− 増補改訂新版「野に咲く花」 −
【@を拡大しました −野生種は花が真紅色で、花弁は4個だが 】
21.5.4 撮影
【@を拡大しました − ヒナゲシは全体に粗い毛が多く、葉の基部は茎を抱かない】
21.5.4 撮影
【@を拡大しました −園芸用に栽培されているものは色合いが豊富で、八重のものもある 】
21.5.4 撮影
ヒナゲシに付いた花番号は、『1592』。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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