ツクシイバラ Rosa multiflora var.adenochaeta〈筑紫薔薇〉
(バラ科 バラ属) 花期は5〜6月。
母種のノイバラより全体に大きく、
小葉も大きく、倒卵状長楕円形で先はとがり、ややかたく、
表面は深緑色で、やや光沢がある。
花も大きく、径3-4cm、帯紅色または白色。
大きな円錐花序に数多くの花がつき、
花序の軸、花柄、花床筒、萼片の背面には紅色の腺毛を密生する。
四国・九州、朝鮮半島・中国中部に分布する。
− 改訂新版「日本の野生植物 3」 − |
【@を拡大しました】
21.5.6 撮影
【A小葉も大きく、倒卵状長楕円形で先はとがり、ややかたく、表面は深緑色で、やや光沢がある】
21.5.7 撮影
【B托葉を】
21.5.7 撮影
【Bを拡大しました −紅色の腺毛が密生しています】
21.5.7 撮影
【C葉の裏面を】
21.5.7 撮影
【D大きな円錐花序に数多くの花がつき】
21.5.6 撮影
【Dを拡大しました −花序の軸、花柄、花床筒、萼片の背面には紅色の腺毛を密生する 】
21.5.6 撮影
【E花も大きく、径3-4cm、帯紅色または白色】
21.5.6 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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