2017年 1月23日  ヒメウズ



【@駐車場そばの草地、1月17日のヒメツルソバと同じ所で】
17.1.19 撮影

           ヒメウズ Semiaquilegia adoxoides〈姫烏頭〉
                            (キンポウゲ科 ヒメウズ属) 花期は12〜5月。
          山麓の草地や道ばた、石垣のすき間などに生える高さ10-30cmの多年草。
          楕円形の根塊の先に数個の根生葉と1〜数本の花茎をつける。
          根生葉は長い柄のある1回3出複葉で、
          小葉は2〜3裂し、裂片はさらに浅く2〜3裂する。
          茎葉の柄は短く、基部は茎を抱く。裏面は白色ときに紫色を帯びる。
          花は白色にやや紅色を帯び、直径4-5mmで、下向きに咲く。
          萼片は花弁状。
          花弁は萼片より小さく、雄しべと雌しべを筒状に囲み、直立する。
          果実は袋果で、2〜4個が上向きにつく。

【@を拡大しました − オオイヌノフグリやホトケノザと同様に、夏の間は開花を休みますが】
17.1.19 撮影
                                 
【A − @の花に近寄って】
17.1.19 撮影

【B溝のそばでも − 晩秋から咲く花になってしまいました】
17.1.19 撮影

【Bを拡大しました 】
17.1.19 撮影

【C写真展で2L版で展示するヒメウズを】
12.3.29 撮影

花がパッと開いてきれいに咲くのは、気温が上がって暖かくなってからです。
「それなら、わざわざ早くから咲かなくても良いのに…」と、私は思うのですが。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

次ページ

TOP