2017年 1月17日  ヒメツルソバ



【@一旦入り込むと減ることはなく、どんどん広がっていきます − 溝のそばで】
17.1.17 撮影

         ヒメツルソバ Persicaria capitata〈姫蔓蕎麦〉(タデ科 イヌタデ属) 花期は1〜12月。
       中国南部〜ヒマラヤ原産の多年草。
       観賞用に明治中期に導入され、
       1960年代以後都市部を中心に野生化するようになった。
       茎は匍匐し、分枝して四方に広がり、赤褐色の粗毛を密生する。
       葉はやや密に互生し、短柄があるかまたはやや無柄、
       葉身は長さ1-3.5cm、幅0.6-2cmの楕円形〜卵円形で、
       両面に赤褐色の粗毛を散生し、上面に逆V字形の暗紫色斑があり、
       下面には腺点が点在する。る。
       花序は茎頂に1〜3個生じ、頭状で球形、
       直径6-8mm、多数の花を含み、柄には腺毛を散生する。
       花被は淡紅色〜白色で、長さ約2mm、5浅裂し、裂片は直立する。

【A − @の近くの遊歩道わきで】
17.1.17 撮影
                                 
【Aを拡大しました − 花序は茎頂に1〜3個生じ、頭状で球形
17.1.17 撮影

【B直径6-8mm、多数の花を含み
17.1.17 撮影

【Bを拡大しました − 花被は淡紅色〜白色で、長さ約2mm、5浅裂し、裂片は直立する
17.1.17 撮影

 日記に使う画像がなくなって、4日ぶりの秋吉台でした。
 秋芳洞近くの駐車場に来て、開花確認していた帰化植物を撮り歩きました。
 ヒメツルソバ・セイヨウタンポポ・シナダレスズメガヤ・オオイヌホオズキ…
 画像を1週間分キープできましたが、これを順に出すのは気が乗りません。

 雪が心配で、恐る恐る出かけたというのに、途中の山や屋根に積もった雪は浅く、
 鳳翩山トンネルを過ぎた辺りから増えてきて家周辺と同じくらいの積雪で、
 入れるか心配していた駐車場は路面がカラカラに乾いていました。
 山口市の我が家は、豪雪地帯のようです。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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