ヒメツルソバ Persicaria capitata〈姫蔓蕎麦〉(タデ科 イヌタデ属)
花期は1〜12月。 中国南部〜ヒマラヤ原産の多年草。 観賞用に明治中期に導入され、 1960年代以後都市部を中心に野生化するようになった。 茎は匍匐し、分枝して四方に広がり、赤褐色の粗毛を密生する。 葉はやや密に互生し、短柄があるかまたはやや無柄、
葉身は長さ1-3.5cm、幅0.6-2cmの楕円形〜卵円形で、
両面に赤褐色の粗毛を散生し、上面に逆V字形の暗紫色斑があり、 下面には腺点が点在する。る。
花序は茎頂に1〜3個生じ、頭状で球形、
直径6-8mm、多数の花を含み、柄には腺毛を散生する。
花被は淡紅色〜白色で、長さ約2mm、5浅裂し、裂片は直立する。
【@を拡大しました】
17.12.11 撮影
【A12月ですが、こんな群生で咲いています】
17.12.11 撮影
【Aを拡大しました】
17.12.11 撮影
【B葉身は、両面に赤褐色の粗毛を散生し、上面に逆V字形の暗紫色斑があり】
17.12.11 撮影
【C花序は茎頂に1〜3個生じ、頭状で球形、直径6-8mm、多数の花を含み】
17.12.11 撮影
【D花序は状で球形直径6-8mm、多数の花を含み】
17.12.11 撮影
【Dを拡大しました − 花被は淡紅色〜白色で、長さ約2mm、5浅裂し、裂片は直立する】
17.12.11 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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