3月29日  ヒメスミレ(スミレ科)

   06.3.29 撮影
   
 ヒメスミレ〈姫菫〉(スミレ科 スミレ属) 花期は3〜4月。
 人家近くによく見られる、やや小型のスミレ。葉は深緑色でやや光沢があり、三角状披針形。葉柄には翼がない。花は濃紫色で、スミレよりやや小さい。


 昨年、乾いた道ばたで初めて見つけることができたヒメスミレ、ここの駐車場でも、気をつけてみるとたくさん生えて、今花盛りです。
 昨年まで、スミレはむずかしいものと決め、このヒメスミレが目に入っていたはずなのに、見て見ぬ振りをしていたのですね。
                                        
【上の画像を拡大しました】
 06.3.29 撮影

  【上の株の葉】  
06.3.29 撮影

「葉は花期には長さ2〜4pのほこ形で、左右に張りだした部分の鋸歯が目立つ。
夏の葉は長三角形で、名前と不つり合いなほど大きくなる

この株には様々な葉がついていました。

【スミレと隣り合って咲いているのを見つけました】
06.3.29 撮影

                左手前がスミレで、花は1個だけです。

【上から撮ってみました】
06.3.29 撮影

スミレ(左)と、ヒメスミレ(右)
 
 3月29日(水) 秋吉台に雪が積もりました。
 歩き始めた午後2時、山かげには解けずに残っている雪が見られ、
 3時間余り歩いて見て回ったのに、開花確認ゼロでした。

 ※ 日記にある花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。