ヒメスミレ〈姫菫〉(スミレ科 スミレ属) 花期は3〜4月。
人家近くによく見られる、やや小型のスミレで、無毛またはほとんど無毛。
葉は深緑色でやや光沢があり、三角状披針形、
その両端は凹曲線を描き、基部は切型またはわずかに心形、
長さ1.5〜4cm、鋸歯は上方で低く、下方では高くなる。
果期の葉は広くなり、両耳が広がり、やせた三角形に近づく。
葉柄は長さ2〜4cm、翼はない。
花柄は長さ4〜10cm、ふつう葉より長い。
花は小型で濃紫色。
花弁は長さ8〜10mm、側弁に毛があり、距は細めで長さ3〜4mm。
【A葉は深緑色でやや光沢があり、三角状披針形】
13.3.14 撮影
「鋸歯は上方で低く、下方では高くなる」
【@を拡大しました − 花は小型で濃紫色、スミレより小さい】
13.3.14 撮影
【@を拡大しました − 距は細めで長さ3〜4mm】
13.3.14 撮影
* * * * * おまけ * * * * *
【Bスミレも開花 − ヒメスミレと同じ駐車場のわきで】
13.3.14 撮影
スミレ。春の響きです。ワクワクしてきます。
先日、オトメスミレに覆い被さった落ち葉を取り除いてやりましたが、無事咲きそうです。
シロバナツクシコスミレ・シロバナナガバノタチツボスミレは今年、どうなんでしょう?
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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