2016年 8月22日  ヒメノダケ



【@遊歩道わきの薮の中で、セリ科の花が − オオアブラススキを少し下った所で】
16.8.20 撮影

          ヒメノダケ Angelica cartilaginomarginata var.cartilaginomarginata
                  〈姫野竹/別名ツクシノダケ〉(セリ科 シシウド属) 花期は8〜11月。
        日当たりのよい山地草原に生える多年草。
        別名は九州に多いことによる。
        茎は直立し、高さ50-80cmになり、上部で分枝する。
        根生葉は柄があり、羽状複葉で、小葉はさらに羽状に分裂し、
        白い不揃いの細かい鋸歯がある。
        茎葉は互生し、羽状複葉でふちに細かい鋸歯がある。
        小さな複散形花序に白色の小さな花をつける。
        花弁の先は内曲する。中心の平たい部分は柱下体。


【Aヒメノダケではないかと、翌日、葉を見るために薮から引き出してみました】
16.8.21 撮影
                                 
【B上方の茎葉】
16.8.21 撮影

【C下方の茎葉】
16.8.21 撮影

【D茎の上方を 】
16.8.21 撮影

【Dを拡大しました −小さな複散形花序に白色の小さな花をつける
16.8.21 撮影

【E複散形花序】
16.8.21 撮影

【Eを拡大しました − 花弁の先は内曲する。中心の平たい部分は柱下体
16.8.21 撮影

  ヒメノダケは、この遊歩道が作られた時に阿蘇地方から搬入されたもので、
  ほかに一緒に入ってきた植物は、タカトウダイ・チダケサシ・ワレモコウなど。
  ヒメノダケを私が見てきたのは、もっと下の遊歩道上でしたが、草刈りに負け、
  ここ数年は葉さえ見られなくなっていました。
  今年も複数回、丹念に探しても見つけられなかったのですが、草刈りされない薮の中で、
  回りと競争するかのように大きく伸びて生きていたのです。
  横に倒れ、高さは1mほどになっているものの、ヒメノダケの本来の姿を初めて見ました。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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