7月25日  ヒメミソハギ(ミソハギ科)

   05.7.25 撮影
   
 ヒメミソハギ〈姫禊萩〉 花期は9〜11月。
 水田や湿地に生える高さ10〜30pの1年草。茎は4稜形でよく分枝する。葉は対生し、広線形〜被針状長楕円形で、基部は茎を抱く。花は葉腋につき、直径約1.5oとごく小さい。花弁は紅紫色で4個。
 

 高さ20p余りの細い草を水田のふちで見つけました。
 「見たことがない!葉は対生で鋸歯はない。葉腋にかたまっているのは花?」
 肉眼では見えないまま、とにかく撮って帰り、葉から検索したら、ヒメミソハギでした。
  
                   【上の画像を拡大しました】                    
                        
        
「花は直径1.5o、葉のもとに密集、
        花弁は4枚で赤紫色であるが、はなはだ小さく肉眼では目につきにくい」

   
     外側に開いている黄緑色のは萼で、その内側に見える紅紫色のが花弁でしょうか。    
                 
 7月25日(月)
 田んぼのそばを、目に入る植物を順に確認しながら歩いていて、小さな、小さな花を見つけました。  これには、努力賞を頂いてもいいと思いますが、いかがでしょう?