ヒメミソハギ〈姫禊萩〉(ミソハギ科 ヒメミソハギ属) 花期は7〜9月。
水田や湿地に生える高さ10-30cmの1年草。
茎は4稜形で直立してよく分枝する。
葉は対生し、長さ1.8-5cmの広線形〜被針状長楕円形で、
先は鋭形、基部は茎を抱が、左右の張り出しは小さい。
花は集散花序をなし、腋生、直径約1.5mmとごく小さい。
萼筒は鐘形で長さ約1.5mm、4裂片は3角形。
花弁は小さく4個で、倒卵形、淡紫色。
刮ハは球形、直径約2mm、紅紫色で、萼より長い。
【@を拡大しました − 葉は対生し、基部は茎を抱が、左右の張り出しは小さい】
13.8.22 撮影
【@を拡大しました − 花は集散花序をなし、腋生、直径約1.5mmとごく小さい】
13.8.22 撮影
「花弁は4枚で赤紫色であるが、はなはだ小さく肉眼では目につきにくい」
【A茎の下方を − 果実ができています】
13.8.22 撮影
【Aを拡大しました −刮ハは直径約2mmの球形、紅紫色 】
13.8.22 撮影
【B茎の上方を】
13.8.22 撮影
【Bを拡大しました − 花は直径約1.5mmとごく小さい】
13.8.22 撮影
きょうは、大雨との予報のため秋吉台を休み、曖昧だったヒメミソハギ・ホソバヒメミソハギを徹底的に勉強しました。
結果、休耕田で撮ったままにしていたヒメミソハギ属の小群落は、別種の可能性が大きくなりました。
明日は予定を大幅に変更して、雨がやみ次第、休耕田へヒメミソハギ属を見に行くつもりです。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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