ヒメミカンソウ Phyllanthus ussuriensis〈姫蜜柑草〉
(コミカンソウ科 コミカンソウ属) 花期は 6~9月。
畑や道ばたに生える高さ10-30cmの1年草。
茎はやや斜めに傾く。
コミカンソウの葉は横枝だけにつくが、ヒメミカンソウは茎にも葉がつく。
葉は長さ0.8-1.2cmの長楕円形~披針形。
葉腋に雄花と雌花が混じって2~4個つく。
雄花には花被片が4~5個、腺体が4~5個ある。
雌花の花被片は6個。
花柱は3裂し、裂片はさらに2浅裂するので、ヒトデ形に見える。
蒴果は直径2.5mm。なめらかで淡黃色。
- 増補改訂新版「野に咲く花」 -
【①を拡大しました - 盛んに枝分かれして、果実がたくさんついています】
18.8.17 撮影
【②枝の下方に果実、上方に花が見えます】
18.8.17 撮影
【③蒴果は直径2.5mm。なめらかで淡黃色】
18.8.17 撮影
【②を拡大しました - 雄花?】
18.8.17 撮影
【④花がついた枝を】
18.8.17 撮影
【④を拡大しました - 接写して100%拡大して、この大きさ (葉は長さ0.8-1.2cm)】
18.8.17 撮影
花が咲いているうちに時間を取って花を撮影したいのですが、今年中に撮れるかどうか・・・。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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