2019年 8月19日  ヒメクグ



【@今年は7月14日に開花確認しました − 林縁の道端で】
19.7.14 撮影

         ヒメクグ Cyperus brevifolius var.leiolepis 〈姫莎草〉
                 (カヤツリグサ科 カヤツリグサ属) 花期は7〜10月。
       日当たりのよい湿ったところにふつうに生える高さ5-20cmの多年草。
       根茎を長く伸ばしてふえる。
       葉は幅2-3mmの線形。
       茎の先に長い葉状の苞が2〜3個あり、
       その間に緑色の小穂が集まった直径0.7-1cmの球形の花序をふつう1個、
       ときに2〜3個つける。
       小穂は長さ3-3.5mmの扁平な狭披針形で、
       鱗片4個のうち、最上部の1個だけ小花がある。
       柱頭は2個。果実はレンズ形。
       花期:7〜10月 分布:日本全土
        − 増補改訂新版「野に咲く花」 −


【Aあちこちで普通に見られ、平気で踏んで歩いていて、日記に前回書いたのが2005年という…】
19.8.16 撮影
                                 
【Aを拡大しました − 茎の先に長い葉状の苞が2〜3個あり、その間に
19.8.16 撮影
「緑色の小穂が集まった直径0.7-1cmの球形の花序をふつう1個、ときに2〜3個つける」

【B緑色の小穂が集まった直径0.7-1cmの球形の花序
19.8.16 撮影

【C花序は直径0.7-1cmの球形】
19.8.16 撮影

【Cを拡大しました − 小穂は長さ3-3.5mmの扁平な狭披針形で
19.8.16 撮影
「鱗片4個のうち、最上部の1個だけ小花がある。柱頭は2個

                    いつか、撮れましたらご紹介しましょう。(汗)


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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