ヒメキンセンカ Calendula arvensis L.〈姫金盞花/別名キンセンカ・フユシラズ〉
(キク科 キンセンカ属) 花期は 1~12月。
地中海沿岸原産の越年草。茎は分岐して高さ30cmほどになる。
茎葉は被針形で、長さ3-8cm、幅1.5-2cm、基部は茎を抱く。
早春より開花を始め、頭花は直径1.5-2cm、
周辺の橙黃色の舌状花と、中央部に集まる黃色の筒状花からなる。
花は日光を浴びて開き、夕方早くに閉じる。
頭花は果期には下垂する。
果実は曲玉状に曲がり、表面に刺がある。
本種の園芸品種“冬しらず”の栽培普及に伴い、全国的に野生化し始めた。
一般にキンセンカの名で栽培されるのは、同属の南ヨーロッパ原産のトウキンセンカ。
【②花は日光を浴びて開き、夕方早くに閉じる - 日差しが無かった20日】
15.1.20 撮影
【③茎葉は被針形で、基部は茎を抱く】
15.1.21 撮影
【④頭花は直径1.5-2cm - トウキンセンカよりずっと小さいです】
15.1.21 撮影
【④を拡大しました】
15.1.21 撮影
【⑤】
15.1.20 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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