ヒメヒゴタイ〈姫平江帯〉(キク科 トウヒレン属) 花期は9〜11月。
山地の草原に生える高さ40〜150cmの2年草。
葉は互生し、広披針形または披針形で、下部の葉は羽状に深裂する。
茎の上部で枝を分け、紅紫色の頭花が大型の散形状につく。
頭花は球形で直径10〜16mm。
総苞片には淡紅色の付属体があり、つぼみも花も美しい。
花冠は長さ11〜13mm。
【A】
09.10.11 撮影
【B中央4個の頭花が開花状態】
09.10.11 撮影
「頭花は球形で直径10〜16mm」
【Bを拡大しました−つぼみ】
09.10.11 撮影
「総苞片には淡紅色の付属体があり、つぼみも花も美しい」
【Bを拡大しました−咲いた頭花】
09.10.11 撮影
【茎の中部の葉】
09.10.11 撮影
「葉は互生し、広披針形または披針形」
【茎の下部の葉】
09.10.11 撮影
「下部の葉は羽状に深裂する」
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今日午前中は、秋吉台自然散策ハイク「秋の草原を楽しもう」の『植物観察ハイク』を担当し、3人でそれぞれ2家族5〜6人を案内しました。
これ以上は望めないほどのさわやかな青空の下、一家に1冊の図鑑作りはページが足らなくなるほど子供たちが熱心に取り組み、1時間半の散策時間をが30分超過して、終了後の集会を大幅に短縮していただきました。
小学4年のM君は、遠くのアキヨシアザミに気づいたり、大人は余り関心がないカゼクサ・トダシバ・ヒメアブラススキ・イガクサにまで興味を示し、質問した植物は全て覚えられました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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