ヒキヨモギ Siphonostegia chinensis〈引蓬〉
(ハマウツボ科 ヒキヨモギ属) 花期は7~9月。 ヨモギによく寄生することからの名。
日当たりのよい草地に生える高さ30-70cmの半寄生の1年草。 葉は茎の下部では対生、上部では互生し、羽状に深く切れ込む。 葉の両面とくに裏面脈上に曲がった短毛がある。
葉腋に長さ約2.5cmの黃色の唇形花をつける。
萼は細い筒形で、曲がった短毛が生え、花期に長さ11-17mm。
花冠上唇の先は細くなり、先端は2裂する。
【①を拡大しました】
17.7.27 撮影
【②葉腋に長さ約2.5cmの黃色の唇形花をつける】
17.7.27 撮影
【②を拡大しました - 萼は細い筒形で、曲がった短毛が生え】
17.7.27 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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