8月9日 ヒキヨモギ


【@今年、草原でヒキヨモギの花が目立ちます】
   11.8.9 撮影
   
        ヒキヨモギ〈引蓬〉(ゴマノハグサ科 ヒキヨモギ属) 花期は7〜9月。
       ヨモギによく寄生することからの名。
       日当たりのよい草地に生える高さ30〜70cmの半寄生の1年草。
       葉は茎の下部では対生、上部では互生し、羽状に深く切れ込む。
       葉の両面とくに裏面脈上に曲がった短毛がある。
       枝先の葉腋ごとに1花をつける。
       萼は細い筒形で、曲がった短毛が生え、花期に長さ11〜17mm。
       花冠は鮮黄色で長さ約2.5cm、上唇の先は細くなり、先端は2裂する。


                           【A】
                          11.8.9 撮影
                   【Aを拡大しました − 中央上側の花】
                         11.8.9 撮影
      この姿、ラショウモンカズラの花と何となく似ていて、「鬼」を連想するのは私だけ?

                   【Aを拡大しました − 中央下側の花】
                          11.8.9 撮影
                      愛嬌のある、面白い花ですね。
                           

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。