ヒデリコ Fimbristylis littoralis〈日照子〉(カヤツリグサ科 テンツキ属)
花期は7〜10月。 夏の日照りのなかでも繁茂することからといわれる。 日当たりのよい田のあぜや湿った草地にごく普通に生える高さ10-60cmの年草。
茎は扁平な4稜形で叢生する。 葉は左右2列に並んでつき、剣形。
茎の先から枝を数個出し、枝はさらに3-4回分枝し、赤褐色の小穂を多数つける。
小穂は直径2.5-4mmのほぼ球形で、卵形の鱗片がらせん状に並ぶ。 柱頭は3個。 果実は3稜形で白っぽく、細かい突起がある。
【@を拡大しました − 目に入った時、とっさに名前が出てきませんでした】
15.8.8 撮影
【A茎の先から枝を数個出し、枝はさらに3-4回分枝し、赤褐色の小穂を多数つける】
15.8.8 撮影
【B茎は扁平な4稜形で叢生する】
15.8.8 撮影
【C枝は3-4回分枝し、赤褐色の小穂を多数つける】
15.8.8 撮影
【Cを拡大しました − 小穂は直径2.5-4mmのほぼ球形で、卵形の鱗片がらせん状に並ぶ】
15.8.8 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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