2015年 8月8日  ヒデリコ



【@水田の縁で − あちこちで見られるわけではないので】
15.8.8 撮影

           ヒデリコ Fimbristylis littoralis〈日照子〉(カヤツリグサ科 テンツキ属)
                                              花期は7〜10月。
         夏の日照りのなかでも繁茂することからといわれる。
         日当たりのよい田のあぜや湿った草地にごく普通に生える高さ10-60cmの年草。
         茎は扁平な4稜形で叢生する。
         葉は左右2列に並んでつき、剣形。
         茎の先から枝を数個出し、枝はさらに3-4回分枝し、赤褐色の小穂を多数つける。
         小穂は直径2.5-4mmのほぼ球形で、卵形の鱗片がらせん状に並ぶ。
         柱頭は3個。
         果実は3稜形で白っぽく、細かい突起がある。


【@を拡大しました − 目に入った時、とっさに名前が出てきませんでした】
15.8.8 撮影
                                 
【A茎の先から枝を数個出し、枝はさらに3-4回分枝し、赤褐色の小穂を多数つける
15.8.8 撮影

【B茎は扁平な4稜形で叢生する
15.8.8 撮影

【C枝は3-4回分枝し、赤褐色の小穂を多数つける
15.8.8 撮影

【Cを拡大しました − 小穂は直径2.5-4mmのほぼ球形で、卵形の鱗片がらせん状に並ぶ
15.8.8 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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